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診療科目

大学病院の口腔外科にて高度な外科処置が必要ながんの患者さんを含め、数多くの患者さんの診療にあたってまいりました。
この経験を活かし、一般診療所では敬遠されがちな口内炎、口腔がんの診断、治療に積極的に取り組んでおります。

口内炎でお悩み、口腔がんが気になる方はぜひ下記をクリックしてページの内容をご覧くださいませ。

口内炎
口腔がん

口腔がんの治療について

口腔がんのイラスト

口腔がんですが、皆さまの中には「口の中にもがんができるの?」と思われている方も多くいるかと思います。
2014年の「データーでも口腔がんは年間7000人が罹患しているメジャーな病気です。がんであることには変わりありません。

このページで口腔がんについての理解、関心を深めて頂き、1人でも多くの方の早期発見、早期治療に繋げたいと思います。

口腔がんってなに??What is oral cancer?

口には咀嚼(物を噛む)と嚥下(飲み込む)、発音などの重要な機能があります。
口腔がんは舌・上下の歯肉 (歯ぐき)・頬の粘膜 ・硬口蓋 (上あご)・口腔底 (舌と下側の歯ぐきの間)・口唇 などに出来る悪性腫瘍です。

早期発見早期治療によりほとんど障害を残さないで治療できる疾患ですが、進行したがんは大掛かりな治療が必要となり、食事や会話などの日常生活に大きな障害が生じます。

悩むイラスト

口腔がんの出来る場所・発生状況

発生部位

口腔がんの約半数は「舌」にできます。
次に歯茎にできる「歯肉がん」です。その他に下顎歯肉と舌の間にできる「口腔底がん」頬粘膜にできる「頬粘膜がん」などがあります。

年間で口腔がん・咽頭がんに
なる人の数

男性約16,400人

女性約7,200人

死亡者7,800人

死亡率は33%以上!!

※2019〜2020年統計時

  • 舌がん

    舌がん

  • 歯肉がん

    歯肉がん

  • 頬粘膜がん

    頬粘膜がん

  • 口腔底がん

    口腔底がん

口腔がんになる原因は?

  • 喫煙の画像

    喫煙

  • 飲酒の画像

    飲酒

  • 口腔内の不衛生の画像

    口腔内の不衛生

  • 炎症の画像

    炎症

タバコの煙には、多くの発がん性物質が含まれており、一番多い原因は喫煙です。次に飲酒で、非飲酒者と比べて飲酒者(1日平均2合以上)のリスクは3.8倍とされています。歯磨きをしていない、口のなかが乾燥している、虫歯、歯周病の炎症なども原因となります。

口腔がんの病期(ステージについて)Oral cancer stages

ステージとはがんの進行度、それを大きさで分類したものです。がんの大きさが2センチ未満のものの生存率はとても高く、5年生存率は80%以上になります。しかし4センチを超えて、深さも増すと、とたんに生存率は30%以下に落ちます。つまりがんをとりきれない、またはすでに細胞単位で転移している、ということを意味します。

病期とはがんの進行程度を示すものでⅰからⅳまでに分類され、ⅳ期は6cm以下のリンパ節転移がA、6cm以上のリンパ節転移がB、臓器に転移がCと表示されます。

ステージ 5年生存率
Ⅰ (がんの大きさが2cm未満) 80%
Ⅱ (2cm以上4cm未満) 70%
Ⅲ (4cmを超える) 60%
Ⅳ (筋肉・上顎洞まで広がる) 30%

下に示すものが、「正式な舌がん取扱い指針によすステージ分類」です。Ⅳだけは、「舌内におさまってるもの」「顎骨にいたるもの」に分けられます。

病期

口腔がんの増加傾向と死亡率Trend and mortality rate

口腔がんは、年々増加してきています

部位別罹患率(全国推移)年次推移

青が男性、オレンジが女性です。
国立がんセンターの年次推移の統計によると、口腔がんは年々増加しており、増加傾向にあるがんと言えます。

また男性が女性の2倍罹患しているのがわかります。
※2014年統計時

年齢階級別死亡率

口腔がんに罹患した患者の年齢別死亡率です。青が男性、オレンジが女性です。65歳すぎから急激に増加しているのがわかります。またこのグラフから男性の方が圧倒的に人数が多く、男性が女性の2倍近く死亡しているのがわかります。

都道府県別 口腔咽頭がん死亡率

「都道府県別にみる口腔咽頭がんの死亡率」です。
東北地方、九州に高い傾向があり、長野県、石川県、静岡県、四国でも徳島県、九州でも大分県で低い傾向があります。

- 男性:75歳未満 -

男性の地図

- 女性:75歳未満 -

女性の地図

資料:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(人口動態統計)

それぞれの部位で、どんな症状が出るのか見てみましょう

舌のがん

頬粘膜のがん

歯肉のがん・口腔底がん

紛らわしい病変。さあ、一緒に考えよう!

  • 扁平苔癬

    表面にレースのひだ状のがら硬結は触れない。がんではない。アレルギーの一種
  • 白板症(前がん病変)

    表面に白斑があり、ざらざらしている。
    少し盛り上がりがある

あれっ?…と思ったら 早期発見のためにできること 1年に1回は「口腔がん検診」「口腔健診」を受診しましょう

内臓のがんと違い、自分で見て触れて
確認することができます!

「くちの中にがんができるとは知らなかった」
「近くにそのような病気にかかった人がいなかった。」

と、口腔がんに対する知識が乏しいことから、初期がんの状態で受診する方が少ないのが現状です。

助かったとしても、発見が遅れれば
舌・顎・頬を大きく切除する
大変「悲惨ながん」なのです

口腔がんは中高年男性の病期を考えがちですが、
そうとばかりは言えません。

このような症状でお悩みの方、まずは一度当院で受診してみてください

口腔がんの治療は、当院へお任せください!

当院の理事長・近藤は大学病院の口腔外科にて高度な外科処置が必要ながんの患者さんを含め、数多くの患者さんの診療にあたってまいりました。

この経験を活かし、一般診療所では敬遠されがちな親知らずの診断、治療に積極的に取り組んでおります。

口腔がんの検診予約・ご相談はこちらまで

お電話にてご予約を承っております。早めの治療が大事ですので、まずは初診にてお気軽にご相談くださいませ。

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治療の方法についてTreatment

口腔がんの手術には以下の3種類があります。一つは「切除」もう一つは「頸部郭清術」、そして「再建術」です。

がんの手術例

当院患者を東京都立広尾病院歯科口腔外科にて行なった、再建を含めた手術です。
歯肉がん切除と共に左顎の一部を切除。首のリンパ腺を摘出したのち、内股の皮膚を歯茎に移植しました。

1.原発巣手術

原発巣

がんがある部分を原発巣といい、この部分を切除する手術です。安全域といってがんの周囲の性状組織も含めて大きめに切除します。切除マージンは腫瘍(がん)から必ず10mm以上離し、深さもそれと同じだけえぐります。

2.頸部郭清術

頸部郭清

首のリンパ節にがんが転移した場合、または転移が疑われた場合に行われる手術です。転移したリンパ節のみを摘出するのではなく、他のリンパ節及びリンパ節周囲の脂肪組織や血管・筋肉なども同時に切除します。この手術をする場合は可及的に血管と、神経を残すことを心がけます。

図の小さな黒がリンパ節です。首には数十個のリンパ節があります。

3.再建手術

再建手術

原発巣手術により欠損が生じた部位に体の他の部分の組織を移植して欠損を補てんする手術です。腹部下肢や上腕などの皮膚や筋肉、腸骨(腰骨)などが用いられます。「再建手術」手術で切除した部分を補うために、体の他の部位から組織をとってきて移植する手術です。骨も一緒に切除した場合は骨移植、腸骨移植も同時に行います。同時に血管吻合して植皮する場合も大きいケースではしばしばあります。

再建時に使う皮弁は主に、腕や足からとってきますが、よって術後舌から毛がはえてしまうこともあります。舌の再建の場合、腕や足の皮膚をとってくることが多いので、術後、舌から「毛が生えてしまう」ことがしばしばあります。

4.顎骨再建手術

再建手術

再建は舌や頬粘膜だけでなく、硬組織、あごの骨にも行われます。腫瘍組織及びその周囲の顎骨を一塊として切除後、メッシュトレーや、カスタムメイド人工骨を用いて再建します。このようにして術後の変形が少ない良好な状態を作り出します。

その他の治療法

切除以外の治療法として、放射線療法や、化学療法が行われます。また放射線をあて、腫瘍を小さくした後、切除術を行い、化学療法を併用する方法もあります。化学療法はその副作用が大きく、またやめるとその後朱王がリバウンドをおこし大きくなることから、外科的に切除できる小さい物には、原則的に行われません。

◇放射線療法

高エネルギーX線などの放射線を利用してがんを小さくしたり消失させたりする治療法です。体の外部から照射(放射炎を当てること)する外照射と、放射線が出る特殊な針を直接にがんに刺して照射する組織内照射があります。

◇化学療法

抗がん剤による治療法です。初期のがん(Ⅰ期)に化学療法が行われることはありません。一般的には進行したがんに対して手術療法や放射線療法と併用して用いられます。おおくは点滴で投与されます。

各治療法の問題点

大きな手術では体に負担が大きく、食事や会話の障害や、顔の変形などが生じることがあります。放射線療法では口内炎や皮膚炎白血球の減少などが生じ、場合よっては唾液の分泌の減少、それに伴う口渇がでたりします。化学療法では、白血球・血小板の減少、肝・腎機障害、脱毛、口内炎、下痢、嘔吐などが生じます。したがって、各治療法の欠点を十分考慮したうえで治療が進められます。

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